○綾川町知的障害者福祉法施行細則

平成18年3月21日

規則第57号

(趣旨)

第1条 この規則は、知的障害者福祉法(昭和35年法律第37号。以下「法」という。)の施行に関し知的障害者福祉法施行令(昭和35年政令第103号。以下「政令」という。)及び知的障害者福祉法施行規則(昭和35年厚生省令第16号。以下「省令」という。)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。

(判定の依頼)

第2条 町長は、法第9条第5項、法第16条第2項又は省令第31条の規定により香川県知的障害者相談所に判定を求めるときは、判定依頼書(様式第1号)を香川県知的障害者相談所の長に送付するとともに、判定案内書(様式第2号)を当該知的障害者又はその保護者(法第15条の2第1項に規定する保護者をいう。以下同じ。)に交付しなければならない。

(支援費基準額等)

第3条 法第15条の5第2項第1号の規定により町長が定める居宅生活支援費基準額は、別表第1のとおりとし、同項第2号の規定により町長が定める利用者負担基準額は、知的障害者又はその扶養義務者にあっては、別表第2のとおりとする。

2 法第15条の11第2項第1号の規定により町長が定める施設訓練等支援費基準額は、別表第3のとおりとし、同項第2号の規定により町長が定める利用者負担基準額は、知的障害者にあっては別表第4のとおりとし、知的障害者の扶養義務者にあっては別表第5のとおりとする。

(支援費の支給の申請)

第4条 省令第7条第1項及び第21条第1項に規定する申請は、知的障害者居宅生活支援費・施設訓練等支援費支給申請書(様式第3号)により行うものとする。

(支給決定等)

第5条 法第15条の6第2項及び第15条の12第2項に規定する支援費の支給の要否の決定は、次の各号に掲げる決定の区分に応じ、当該各号に定める書面により通知するものとする。

(1) 居宅生活支援費の支給をする旨の決定 知的障害者居宅生活支援費支給決定・利用者負担額決定通知書(様式第4号)及び知的障害者居宅生活支援費扶養義務者分利用者負担額決定通知書(様式第5号)

(2) 施設訓練等支援費の支給をする旨の決定 知的障害者施設訓練等支援費支給決定・利用者負担額決定通知書(様式第6号)及び知的障害者施設訓練等支援費扶養義務者分利用者負担額決定通知書(様式第7号)

(3) 支援費の支給をしない旨の決定 知的障害者居宅生活支援費・施設訓練等支援費不支給決定通知書(様式第8号)

(居住地等の変更の届出)

第6条 政令第3条第1項、同条第3項、第5条第1項及び同条第3項に規定する届出は、居住地等変更届(様式第9号)により行うものとする。

(受給者証の再交付の申請)

第7条 省令第13条第1項及び第26条第1項に規定する申請は、知的障害者居宅受給者証・施設受給者証再交付申請書(様式第10号)により行うものとする。

(支給量の変更の申請)

第8条 省令第17条に規定する申請は、知的障害者支給量変更申請書(様式第11号)により行うものとする。

(支給量の変更の通知)

第9条 省令第18条第1項に規定する通知は、知的障害者支給量変更決定通知書(様式第12号)により行うものとする。

(居宅生活支給決定の取消しの通知)

第10条 省令第19条第1項に規定する通知は、知的障害者居宅支給決定取消通知書(様式第13号)により行うものとする。

(障害程度区分の変更の申請)

第11条 省令第28条に規定する申請は、知的障害者障害程度区分変更申請書(様式第14号)により行うものとする。

(障害程度区分の変更の通知)

第12条 省令第29条第1項に規定する通知は、知的障害者障害程度区分変更決定通知書(様式第15号)により行うものとする。

(施設支給決定の取消し)

第13条 省令第30条第1項に規定する通知は、知的障害者施設支給決定取消通知書(様式第16号)により行うものとする。

(措置)

第14条 町長は、法第15条の32第1項又は法第16条第1項第3号の規定による措置を行ったときは、措置決定通知書(様式第17号)により当該措置を行った知的障害者又はその保護者に通知し、委託する措置を採るときは、措置委託通知書(様式第18号)により委託する者に通知しなければならない。

2 町長は、法第16条第1項第2号の規定により、知的障害者更生施設等又は独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園の設置する施設(以下「福祉施設」という。)への入所を必要とする知的障害者に対して、知的障害者更生施設等又は福祉施設に入所を委託する措置を採るに当たっては、あらかじめ、入所依頼書(様式第19号)に次に掲げる書類を添えて、知的障害者更生施設等又は福祉施設の長に送付しなければならない。

(1) 家庭調査書(様式第20号)

(2) 健康診断書

(3) 判定書の写し

3 前項の依頼を受けた知的障害者更生施設等又は福祉施設の長は、入所承諾(拒否)(様式第21号)を町長に送付しなければならない。

4 町長は、知的障害者更生施設等又は福祉施設の長から入所を受託した旨の通知を受けたときは、措置決定通知書(様式第17号)により法第16条第1項第2号に規定する措置を行った知的障害者又はその保護者に通知しなければならない。

(職親の申込み等)

第15条 省令第39条の規定による職親になることの希望の申出は、知的障害者職親申込書(様式第22号)によらなければならない。

2 町長は、前項の申込書の提出があったときは、申込者を職親とすることの適否について認定を行い、適当と認めた者については知的障害者職親登録簿(様式第23号)に登録し、職親申込承認通知書(様式第24号)により、職親とすることを不適当と認めた者については職親申込不承認通知書(様式第25号)により当該申込みをした本人に通知するものとする。

3 町長は、知的障害者職親台帳(様式第26号)を備え、職親について必要な事項を記載しなければならない。

(措置の解除)

第16条 町長は、法第15条の32第1項、法第16条第1項第2号又は法第16条第1項第3号に規定する措置を解除することを決定したときは、措置解除決定通知書(様式第27号)により当該知的障害者又はその保護者に通知するとともに、措置委託解除通知書(様式第28号)により措置を委託した者に通知しなければならない。

(費用の徴収)

第17条 法第27条の規定により知的障害者又はその扶養義務者(以下「納入義務者」という。)から徴収する法第15条の32第1項の規定による措置に要する費用の額は、別表第2をそれぞれ準用する。

2 法第27条の規定により納入義務者から徴収する法第16条第1項第2号の規定による措置に要する費用の額は、当該知的障害者から徴収する場合にあっては、別表第4を、当該知的障害者の扶養義務者から徴収する場合にあっては、別表第5をそれぞれ準用する。

3 町長は、第1項若しくは前項の費用の額を決定し、又はこれを変更したときは、速やかに費用徴収額決定・変更通知書(様式第29号)により、当該納入義務者に通知する。

4 この規則に定めるもののほか、費用の徴収については、綾川町会計規則(平成18年綾川町規則第33号)の規定を適用する。

(その他)

第18条 この規則に定めるもののほか、この規則の施行に関し必要な事項は、町長が別に定める。

(施行期日)

1 この規則は、平成18年3月21日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の日の前日までに、合併前の綾上町知的障害者福祉法施行規則(平成15年綾上町規則第3号)又は知的障害者福祉法施行細則(平成15年綾南町細則第2号)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、それぞれこの規則の相当規定によりなされたものとみなす。

別表第1(第3条関係)

知的障害者居宅生活支援費額算定表

通則

1 指定居宅支援又は基準該当居宅支援に要する費用の額は、(1)、(2)(注2、注3及び注4を除く。)、(3)(注3を除く。)又は(4)により算定する額に別に厚生労働大臣が定める割合を乗じて得た額に、(2)(注2、注3及び注4に限る。)又は(3)(注3に限る。)により算定する額を加えた額とする。

2 1の規定により指定居宅支援又は基準該当居宅支援に要する費用の額を算定した場合において、その額に10円未満の端数があるときは、その端数金額は切り捨てて計算するものとする。

(1) 知的障害者居宅介護支援費

ア 身体介護が中心である場合

(ア) 所要時間30分未満の場合 2,310円

(イ) 所要時間30分以上1時間未満の場合 4,020円

(ウ) 所要時間1時間以上の場合 5,840円に所要時間1時間から計算して所要時間30分を増すごとに830円を加算した額

イ 通院等のための乗車又は降車の介助が中心である場合 1,000円

ウ 家事援助が中心である場合

(ア) 所要時間30分未満の場合 800円

(イ) 所要時間30分以上1時間未満の場合 1,530円

(ウ) 所要時間1時間以上の場合 2,220円に所要時間1時間から計算して所要時間30分を増すごとに830円を加算した額

エ 移動介護が中心である場合

(ア) 身体介護を伴う場合

a 所要時間30分未満の場合 2,310円

b 所要時間30分以上1時間未満の場合 4,020円

c 所要時間1時間以上の場合 5,840円に所要時間1時間から計算して所要時間30分を増すごとに830円を加算した額

(イ) 身体介護を伴わない場合

a 所要時間30分未満の場合 800円

b 所要時間30分以上1時間未満の場合 1,530円

c 所要時間1時間以上の場合 2,220円に所要時間1時間から計算して所要時間30分を増すごとに830円を加算した額

オ 行動援護が中心である場合

(ア) 所要時間30分未満の場合 2,310円

(イ) 所要時間30分以上1時間未満の場合 4,020円

(ウ) 所要時間1時間以上1時間30分未満の場合 5,840円

(エ) 所要時間1時間30分以上2時間未満の場合 7,340円

(オ) 所要時間2時間以上2時間30分未満の場合 8,840円

(カ) 所要時間2時間30分以上3時間未満の場合 10,340円

(キ) 所要時間3時間以上3時間30分未満の場合 11,840円

(ク) 所要時間3時間30分以上4時間未満の場合 13,340円

(ケ) 所要時間4時間以上4時間30分未満の場合 14,840円

(コ) 所要時間4時間30分以上の場合 16,340円

1 利用者に対して、指定居宅介護事業所(知的障害者福祉法に基づく指定居宅支援事業者等の人員、設備及び運営に関する基準(平成14年厚生労働省令第80号。以下「指定居宅支援等基準」という。)第5条第1項に規定する指定居宅介護事業所をいう。)の従業者(同項に規定する従業者をいう。)又は基準該当居宅介護事業所(指定居宅支援等基準第40条第1項に規定する基準該当居宅介護事業所をいう。)の従業者(同項に規定する従業者をいう。)(注7において「居宅介護従業者」という。)が、指定居宅介護(指定居宅支援等基準第4条に規定する指定居宅介護をいう。)又は基準該当居宅介護(指定居宅支援等基準第40条第1項に規定する基準該当居宅介護をいう。)(以下「指定居宅介護等」という。)を行った場合に、現に要した時間ではなく、居宅介護計画に位置付けられた内容の指定居宅介護等を行うのに要する標準的な時間で所定額を算定する。

2 アについては、別に厚生労働大臣が定める者が、身体介護(入浴、排せつ及び食事等の介護をいう。)が中心である指定居宅介護等を行った場合に所定額を算定する。

3 イについては、別に厚生労働大臣が定める者が、利用者に対して、通院等のため、自らの運転する車両への乗車又は降車の介助を行うとともに、併せて、乗車前若しくは降車後の屋内外における移動等の介助又は通院先での受診等の手続、移動等の介助を行った場合に1回につき所定額を算定する。

4 ウについては、別に厚生労働大臣が定める者が、家事援助(調理、洗濯及び掃除等の家事の援助をいう。)が中心である指定居宅介護等を行った場合に所定額を算定する。

5 エについては、別に厚生労働大臣が定める者が、移動介護(社会生活上必要不可欠な外出及び余暇活動等の社会参加のための外出(通勤、営業活動等の経済活動に係る外出、通年かつ長期にわたる外出及び社会通念上適当でない外出を除き、原則として1日の範囲内で用務を終えるものに限る。)の際の移動の介護をいう。)が中心である指定居宅介護等を行った場合に所定額を算定する。

6 オについては、別に厚生労働大臣が定める者が、行動援護(知的障害により行動上著しい困難を有する障害者であって常時介護を要するものにつき、当該障害者が行動する際に生じ得る危険を回避するために必要な援護及び外出時における移動中の介護等をいう。)が中心である指定居宅介護等を行った場合に所定額を算定する。

7 別に厚生労働大臣が定める要件を満たす場合であって、同時に2人の居宅介護従業者が1人の利用者に対して指定居宅介護等を行ったときは、それぞれの居宅介護従業者が行う指定居宅介護等につき所定額を算定する。

8 夜間(午後6時から午後10時までの時間をいう。)又は早朝(午前6時から午前8時までの時間をいう。)に指定居宅介護等(行動援護を除く。以下この注において同じ。)を行った場合は、1回につき所定額の100分の25に相当する額を所定額に加算し、深夜(午後10時から午前6時までの時間をいう。)に指定居宅介護等を行った場合は、1回につき所定額の100分の50に相当する額を所定額に加算する。

9 利用者が知的障害者デイサービス、知的障害者短期入所又は通所による知的障害者施設支援を受けている間は、知的障害者居宅介護支援費は、算定しない。

(2) 知的障害者デイサービス支援費

ア 単独型知的障害者デイサービス支援費

(ア) 所要時間4時間未満の場合

a 区分1 2,880円

b 区分2 2,580円

c 区分3 2,280円

(イ) 所要時間4時間以上6時間未満の場合

a 区分1 4,800円

b 区分2 4,300円

c 区分3 3,800円

(ウ) 所要時間6時間以上の場合

a 区分1 6,240円

b 区分2 5,590円

c 区分3 4,930円

イ 併設型知的障害者デイサービス支援費

(ア) 所要時間4時間未満の場合

a 区分1 2,190円

b 区分2 1,890円

c 区分3 1,590円

(イ) 所要時間4時間以上6時間未満の場合

a 区分1 3,660円

b 区分2 3,150円

c 区分3 2,650円

(ウ) 所要時間6時間以上の場合

a 区分1 4,750円

b 区分2 4,100円

c 区分3 3,450円

1 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして都道府県知事(地方自治法(昭和22年法律第67号)第252条の19第1項の指定都市又は同法第252条の22第1項の中核市にあっては、市長。以下同じ。)に届け出た指定デイサービス事業所(指定居宅支援等基準第46条第1項に規定する指定デイサービス事業所をいう。)又は基準該当デイサービス事業所(指定居宅支援等基準第60条第1項に規定する基準該当デイサービス事業所をいう。)(注2及び注4において「指定デイサービス事業所等」という。)において、指定デイサービス(指定居宅支援等基準第45条に規定する指定デイサービスをいう。)又は基準該当デイサービス(指定居宅支援等基準第60条第1項に規定する基準該当デイサービスをいう。)(以下この注において「指定デイサービス等」という。)を行った場合に、当該施設基準に掲げる区分に従い、利用者の障害の程度に応じて別に厚生労働大臣が定める区分に応じて、現に要した時間ではなく、デイサービス計画に位置付けられた内容の指定デイサービス等を行うのに要する標準的な時間でそれぞれ所定額を算定する。

2 利用者に対して食事の提供を行う体制を確保している指定デイサービス事業所等においてデイサービス計画上食事の提供を行うこととなっている利用者については、1日につき420円を所定額に加算する。

3 利用者に対して入浴介助を行った場合は、1日につき410円を所定額に加算する。

4 利用者に対して、その居宅と指定デイサービス事業所等との間の送迎を行った場合は、片道につき550円を所定額に加算する。

5 利用者が知的障害者短期入所を受けている間又は通所による知的障害者施設支援を受けることとなっている間は、知的障害者デイサービス支援費は、算定しない。

(3) 知的障害者短期入所支援費(1日につき)

ア 区分1 7,850円

イ 区分2 7,120円

ウ 区分3 4,490円

1 指定短期入所事業所(指定居宅支援等基準第66条に規定する指定短期入所事業所をいう。以下同じ。)において指定短期入所(指定居宅支援等基準第64条に規定する指定短期入所をいう。以下同じ。)を行った場合に、利用者の障害の程度に応じて別に厚生労働大臣が定める区分に応じ、それぞれ所定額を算定する。ただし、重症心身障害者(重度の知的障害及び重度の肢体不自由が重複している者をいう。)である利用者に対し、医療機関である指定短期入所事業所において、指定短期入所を行った場合は、所定額にかかわらず、1日につき20,320円を算定する。

2 宿泊を伴わない指定短期入所を行った場合は、所定額にかかわらず、注1の規定により算定する額に、現に要した時間ではなく、指定短期入所に要する時間として利用者の意向を踏まえて設定した時間に応じて次に掲げる割合を乗じて得た額を算定する。

(1) 所要時間4時間未満の場合 100分の25

(2) 所要時間4時間以上8時間未満の場合 100分の50

(3) 所要時間8時間以上の場合 100分の75

3 利用者の心身の状況、介護を行う者の状況等からみて送迎を行うことが必要と認められる利用者に対して、その居宅と指定短期入所事業所との間の送迎を行った場合(宿泊を伴わない指定短期入所の場合を除く。)は、片道につき1,860円を所定額に加算する。

4 利用者が通所による知的障害者施設支援を受けている間は、知的障害者短期入所支援費は、算定しない。

(4) 知的障害者地域生活援助支援費

ア 入居定員が4人の場合

(ア) 区分1 131,470円

(イ) 区分2 65,730円

イ 入居定員が5人の場合

(ア) 区分1 118,320円

(イ) 区分2 52,590円

ウ 入居定員が6人の場合

(ア) 区分1 109,550円

(イ) 区分2 43,820円

エ 入居定員が7人の場合

(ア) 区分1 103,290円

(イ) 区分2 37,560円

注 指定地域生活援助事業所(指定居宅支援等基準第82条に規定する指定地域生活援助事業所をいう。)において指定地域生活援助(指定居宅支援等基準第81条に規定する指定地域生活援助をいう。)を行った場合に、利用者の障害の程度に応じて別に厚生労働大臣が定める区分に応じ、1月につきそれぞれ所定額を算定する。ただし、月の途中で入居又は退居した利用者に係る当該月の分については、次の算式により算出した額を算定する。

算式

所定額×(当該月の入居日以降又は退居日以前の日数/当該月の日数)

別表第2(第3条、第17条関係)

税額等による階層区分

上限月額

負担基準額

 

 

知的障害者居宅介護30分当たり

知的障害者デイサービス1日当たり

知的障害者短期入所1日当たり

 

 

 

 

 

 

A

生活保護法(昭和25年法律第144号)第6条第1項に規定する被保護者

0

 

0

 

0

 

0

 

B

当該年度分の市町村民税が非課税の者(A階層に該当する者を除く。)

0

 

0

 

0

 

0

 

C1

前年分の所得税が非課税の者(A階層又はB階層に該当する者を除く。)

当該年度分の市町村民税のうち均等割のみ課税の者

1,100

 

50

 

100

 

100

 

C2

 

当該年度分の市町村民税のうち所得割が課税の者

1,600

 

100

 

200

 

200

 

 

 

前年分の所得税額の年額区分

 

 

 

 

 

 

 

 

D1

前年分の所得税が課税の者(A階層又はB階層に該当する者を除く。)

0円~30,000円

2,200

 

150

 

300

 

300

 

D2

30,001~80,000

3,300

 

200

 

400

 

400

 

D3

80,001~140,000

4,600

 

250

 

500

 

600

 

D4

140,001~280,000

7,200

 

300

 

700

 

1,000

 

D5

280,001~500,000

10,300

 

400

 

1,000

 

1,400

 

D6

 

500,001~800,000

13,500

 

500

 

1,300

 

1,800

 

D7

 

800,001~1,160,000

17,100

 

600

 

1,700

 

2,300

 

D8

 

1,160,001~1,650,000

21,200

 

800

 

2,100

 

2,800

 

D9

 

1,650,001~2,260,000

25,700

 

1,000

 

2,500

 

3,400

 

D10

 

2,260,001~3,000,000

30,600

 

1,200

 

3,000

 

4,100

 

D11

 

3,000,001~3,960,000

35,900

 

1,400

 

3,500

 

4,800

 

D12

 

3,960,001~5,030,000

41,600

 

1,600

 

4,000

 

5,500

 

D13

 

5,030,001~6,270,000

47,800

 

1,900

 

4,600

 

6,400

 

D14

 

6,270,001円以上

支援費基準額

支援費基準額

支援費基準額

支援費基準額

(注)

1 知的障害者及びその扶養義務者(知的障害者と同一の世帯に属し、かつ、生計を同じくすると認められる配偶者又は子(知的障害者が20歳未満の場合においては、配偶者、父母又は子)のうち、市町村民税又は所得税の税額が最も高いものに限る。以下同じ。)が負担すべき額は、それぞれ、税額等による階層区分に応じ、負担基準額の欄に掲げる額とする(知的障害者居宅介護のうち、行動援護については、所要時間が4時間30分以上の場合は、当該額を10倍した額を同日分の負担すべき額とする。知的障害者デイサービスについては、所要時間6時間以上の場合のものであり、所要時間4時間以上6時間未満の場合は当該額の4分の3の額、所要時間4時間未満の場合は当該額の2分の1の額とする。また、知的障害者短期入所については、宿泊を伴う場合のものであり、宿泊を伴わない場合は、所要時間が4時間未満の場合は当該額の4分の1の額、所要時間が4時間以上8時間未満の場合は当該額の2分の1の額、所要時間が8時間以上の場合は当該額の4分の3の額とする。)。ただし、知的障害者にあっては、支援費基準額を上限とし、扶養義務者にあっては、支援費基準額から知的障害者が負担する額を控除した額を上限とする。

2 注1の規定にかかわらず、知的障害者及びその扶養義務者の1月当たりの負担額は、それぞれ、税額等による階層区分に応じ、上限月額の欄に掲げる額を上限とする。

3 この表において「支援費基準額」とは、知的障害者福祉法に基づく指定居宅支援等に要する費用の額の算定に関する基準(平成15年厚生労働省告示第29号)により算定される額をいう。

4 この表において「市町村民税」とは、地方税法(昭和25年法律第226号)の規定による市町村民税(同法の規定による特別区民税を含む。)をいい、「均等割」及び「所得割」とは、それぞれ、同法第292条第1項第1号及び第2号に規定する均等割及び所得割(それぞれ、同法の規定による特別区民税に係るものを含む。)をいう。ただし、均等割又は所得割の額の計算においては、同法第323条の規定により市町村民税の減免が行われた場合には、その額を所得割の額又は均等割の額から順次控除した額を所得割の額又は均等割の額とし、所得割の額の計算においては、同法第314条の7及び同法附則第5条第3項の規定は適用しないものとする。

5 この表において「所得税」とは、所得税法(昭和40年法律第33号)、租税特別措置法(昭和32年法律第26号)、経済社会の変化等に対応して早急に講ずべき所得税及び法人税の負担軽減措置に関する法律(平成11年法律第8号)及び災害被害者に対する租税の減免、徴収猶予等に関する法律(昭和22年法律第175号)の規定によって計算される所得税をいう。ただし、所得税額の計算においては、次の規定は適用しないものとする。

(1) 所得税法第92条第1項並びに第95条第1項、第2項及び第3項

(2) 租税特別措置法第41条第1項及び第2項並びに第41条の2

(3) 租税特別措置法等の一部を改正する法律(平成10年法律第23号)附則第12条

別表第3(第3条関係)

知的障害者施設訓練等支援費額算定表

通則

1 指定施設支援に要する費用の額は、第1の1(注2及び注3を除く。)、第2の1(注2を除く。)、第3の1又は第4の1(注2及び注3を除く。)により算定する額に別に厚生労働大臣が定める割合を乗じて得た額に、第1の1(注2及び注3に限る。)、2、3及び4、第2の1(注2に限る。)、2、3及び4、第3の2及び3又は第4の1(注2及び注3に限る。)、2、3及び4により算定する額を加えた額とする。ただし、月の途中で入所又は退所した入所者に係る当該月の分の指定施設支援に要する費用の額は、次の算式により算定するものとする。

算式

(第1の1(注2及び注3を除く。)、第2の1(注2を除く。)、第3の1又は第4の1(注2及び注3を除く。)により算定する額×別に厚生労働大臣が定める割合+第1の1(注2及び注3に限る。)、第2の1(注2に限る。)又は第4の1(注2及び注3に限る。)により算定する額)×(当該月の入所日以降又は退所日以前の日数/当該月の日数)+第1の2、3及び4、第2の2、3及び4、第3の2及び3又は第4の2、3及び4により算定する額

2 1の規定により指定施設支援に要する費用の額を算定した場合において、その額に100円未満の端数があるときは、その端数金額は切り捨てて計算するものとする。

第1 知的障害者更生施設支援

1 知的障害者更生施設支援費(1月につき)

(1) 指定知的障害者入所更生施設の場合

ア 入所による指定施設支援を行う場合

(ア) 入所定員(通所による入所者の定員を除く。以下同じ。)が10人の場合

a 当該施設に併設する施設が主たる施設であるとき。

(a) 区分A 220,500円

(b) 区分B 204,800円

(c) 区分C 189,100円

b 当該施設が主たる施設であるとき。

(a) 区分A 453,000円

(b) 区分B 437,300円

(c) 区分C 421,600円

(イ) 入所定員が11人以上20人以下の場合

a 当該施設に併設する施設が主たる施設であるとき。

(a) 区分A 212,600円

(b) 区分B 204,700円

(c) 区分C 196,900円

b 当該施設が主たる施設であるとき。

(a) 区分A 328,100円

(b) 区分B 320,200円

(c) 区分C 312,400円

(ウ) 入所定員が30人以上40人以下の場合

a 区分A 313,200円

b 区分B 286,500円

c 区分C 248,300円

(エ) 入所定員が41人以上60人以下の場合

a 区分A 305,000円

b 区分B 279,000円

c 区分C 230,200円

(オ) 入所定員が61人以上90人以下の場合

a 区分A 281,800円

b 区分B 256,300円

c 区分C 221,200円

(カ) 入所定員が91人以上の場合

a 区分A 259,100円

b 区分B 231,400円

c 区分C 201,900円

イ 通所による指定施設支援を行う場合

(ア) 区分A 133,700円

(イ) 区分B 125,900円

(ウ) 区分C 118,000円

(2) 指定知的障害者通所更生施設の場合

ア イ以外の場合

(ア) 通所による入所者の定員(分場に係る入所者の定員を除く。以下同じ。)が20人の場合

a 区分A 207,500円

b 区分B 192,400円

c 区分C 169,400円

(イ) 通所による入所者の定員が21人以上40人以下の場合

a 区分A 165,200円

b 区分B 155,200円

c 区分C 134,600円

(ウ) 通所による入所者の定員が41人以上60人以下の場合

a 区分A 147,500円

b 区分B 141,400円

c 区分C 129,100円

(エ) 通所による入所者の定員が61人以上の場合

a 区分A 126,800円

b 区分B 122,500円

c 区分C 113,700円

イ 分場において行う場合

(ア) 区分A 133,700円

(イ) 区分B 125,900円

(ウ) 区分C 118,000円

1 指定知的障害者入所更生施設(指定知的障害者更生施設等の設備及び運営に関する基準(平成14年厚生労働省令第81号。以下「指定施設支援基準」という。)第2条第1号イに規定する指定知的障害者入所更生施設をいう。以下同じ。)又は指定知的障害者通所更生施設(指定施設支援基準第2条第1号ロに規定する指定知的障害者通所更生施設をいう。)(それぞれ指定施設支援基準第6条第1項に規定する分場を設置する施設にあっては、当該分場を含む。以下「指定知的障害者更生施設」という。)において、指定施設支援を行った場合に、入所者の知的障害程度区分(法第15条の11第3項に規定する知的障害程度区分をいう。以下同じ。)に応じて、それぞれ所定額を算定する。ただし、地方公共団体が設置する指定知的障害者更生施設の場合は、所定額の1000分の965に相当する額を算定する。

2 区分Aに該当する者であって、視覚障害、聴覚若しくは平衡機能の障害、音声機能、言語機能若しくはそしゃく機能の障害、肢体不自由、内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、ぼうこう、直腸若しくは小腸の機能の障害又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害をいう。)又は精神障害(知的障害を除く。)のうち2以上の障害を有する者(以下「重複障害者」という。)である入所者に対して、重度重複障害者加算として、指定知的障害者入所更生施設において、入所による指定施設支援を行った場合は、1月につき30,700円を、同施設において通所による指定施設支援を行った場合又は指定知的障害者通所更生施設において指定施設支援を行った場合は、1月につき10,200円を所定額に加算する。

3 別に厚生労働大臣が定める基準に適合する強度の行動障害を有する者に対し、別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合するものとして都道府県知事に届け出た指定知的障害者入所更生施設において、入所による指定施設支援を行った場合は、強度行動障害者特別支援加算として、当該入所者の知的障害程度区分に応じ、1月につき次に掲げる額を所定額に加算する。

(1) 区分A 145,000円

(2) 区分B 171,000円

(3) 区分C 219,800円

4 入所者が病院若しくは診療所への入院を要した場合又は入所者(入所による指定施設支援を受けているものに限る。)に対して外泊を認めた場合は、当該期間中所定額の100分の80に相当する額を算定する。

2 入所時特別支援加算 21,900円

注 新たに入所者を受け入れた場合、入所時特別支援加算として、入所した日の属する月の翌月(その日が月の初日であるときは、その日の属する月)に、所定額を加算する。

3 退所時特別支援加算 21,400円

注 入所期間が1月を超えると見込まれる入所者の退所に先立って、指定施設支援基準第2章第2節の規定により当該指定知的障害者更生施設に置くべき従業者のいずれかの職種の者が、当該入所者に対して退所後の生活について相談援助を行い、かつ、当該入所者が退所後生活する居宅を訪問し、当該入所者及びその家族等に対して退所後の知的障害者居宅支援その他の保健医療サービス又は福祉サービスについて相談援助及び連絡調整を行った場合に、入所中1回を限度として所定額を加算し、入所者の退所後30日以内に当該入所者の居宅を訪問し、当該入所者及びその家族等に対して相談援助を行った場合に、退所後1回を限度として所定額を加算する。ただし、通所による入所者が、退所後に他の社会福祉施設に通所する場合は、加算しない。

4 自活訓練加算(1月につき)

(1) 自活訓練加算(Ⅰ) 113,300円

(2) 自活訓練加算(Ⅱ) 142,900円

1 指定知的障害者入所更生施設の管理者の意見に基づき、6月間の個別訓練を行うことにより地域社会で自活することが可能であると市町村が認めた入所者に対し、別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合するものとして都道府県知事に届け出た指定知的障害者入所更生施設において、別に厚生労働大臣が定める基準に適合する自活に必要な訓練(注2及び注3において「自活訓練」という。)を行った場合に、当該入所者1人につき6月間を限度として所定額を加算する。

2 (1)については、(2)以外の場合に、(2)については、自活訓練を行うための居室を、それ以外の居室がある建物の同一敷地内に確保することが困難である場合であって、当該建物に隣接した借家等において自活訓練を行ったときに、それぞれ所定額を加算する。

3 同一の入所者について、同一の施設支給決定期間(法第15条の12第3項第1号に規定する期間をいう。以下同じ。)中1回(さらに継続して自活訓練を行う必要があると認められる入所者にあっては、2回)を限度として加算する。

第2 知的障害者授産施設支援

1 知的障害者授産施設支援費(1月につき)

(1) 指定特定知的障害者入所授産施設の場合

ア 入所による指定施設支援を行う場合

(ア) 入所定員が40人以下の場合

a 区分A 307,800円

b 区分B 291,500円

c 区分C 264,300円

(イ) 入所定員が41人以上60人以下の場合

a 区分A 281,900円

b 区分B 268,900円

c 区分C 242,800円

(ウ) 入所定員が61人以上90人以下の場合

a 区分A 251,200円

b 区分B 244,200円

c 区分C 225,400円

(エ) 入所定員が91人以上の場合

a 区分A 230,900円

b 区分B 219,500円

c 区分C 201,400円

イ 通所による指定施設支援を行う場合

(ア) 区分A 133,700円

(イ) 区分B 125,900円

(ウ) 区分C 118,000円

(2) 指定特定知的障害者通所授産施設の場合

ア イ以外の場合

(ア) 通所による入所者の定員が20人の場合

a 区分A 216,100円

b 区分B 200,400円

c 区分C 184,700円

(イ) 通所による入所者の定員が21人以上40人以下の場合

a 区分A 171,000円

b 区分B 160,500円

c 区分C 150,100円

(ウ) 通所による入所者の定員が41人以上60人以下の場合

a 区分A 150,700円

b 区分B 144,500円

c 区分C 138,200円

(エ) 通所による入所者の定員が61人以上の場合

a 区分A 129,200円

b 区分B 124,700円

c 区分C 120,200円

イ 分場において行う場合

(ア) 区分A 133,700円

(イ) 区分B 125,900円

(ウ) 区分C 118,000円

1 指定特定知的障害者入所授産施設(指定施設支援基準第2条第2号イに規定する指定特定知的障害者入所授産施設をいう。以下同じ。)又は指定特定知的障害者通所授産施設(指定施設支援基準第2条第2号ロに規定する指定特定知的障害者通所授産施設をいう。)(それぞれ指定施設支援基準第47条第1項に規定する分場を含む。以下「指定特定知的障害者授産施設」という。)において、指定施設支援を行った場合に、入所者の知的障害程度区分に応じて、それぞれ所定額を算定する。ただし、地方公共団体が設置する指定特定知的障害者授産施設の場合は、所定額の1000分の965に相当する額を算定する。

2 区分Aに該当する者であって、重複障害者である入所者に対して、重度重複障害者加算として、指定特定知的障害者入所授産施設において、入所による指定施設支援を行った場合は、1月につき30,700円を、同施設において、通所による指定施設支援を行った場合又は指定特定知的障害者通所授産施設において、指定施設支援を行った場合は、1月につき10,200円を所定額に加算する。

3 入所者が病院若しくは診療所への入院を要した場合又は入所者(入所による指定施設支援を受けているものに限る。)に対して外泊を認めた場合は、当該期間中所定額の100分の80に相当する額を算定する。

2 入所時特別支援加算 21,900円

注 新たに入所者を受け入れた場合、入所時特別支援加算として、入所した日の属する月の翌月(その日が月の初日であるときは、その日の属する月)に、所定額を加算する。

3 退所時特別支援加算 21,400円

注 入所期間が1月を超えると見込まれる入所者の退所に先立って、指定施設支援基準第3章第2節の規定により当該指定特定知的障害者授産施設に置くべき従業者のいずれかの職種の者が、当該入所者に対して退所後の生活について相談援助を行い、かつ、当該入所者が退所後生活する居宅を訪問し、当該入所者及びその家族等に対して退所後の知的障害者居宅支援その他の保健医療サービス又は福祉サービスについて相談援助及び連絡調整を行った場合に、入所中1回を限度として所定額を加算し、入所者の退所後30日以内に当該入所者の居宅を訪問し、当該入所者及びその家族等に対して相談援助を行った場合に、退所後1回を限度として所定額を加算する。ただし、通所による入所者が、退所後に他の社会福祉施設に通所する場合は、加算しない。

4 自活訓練加算(1月につき)

(1) 自活訓練加算(Ⅰ) 113,300円

(2) 自活訓練加算(Ⅱ) 142,900円

1 指定特定知的障害者入所授産施設の管理者の意見に基づき、6月間の個別訓練を行うことにより地域社会で自活することが可能であると市町村が認めた入所者に対し、別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合するものとして都道府県知事に届け出た指定特定知的障害者入所授産施設において、別に厚生労働大臣が定める基準に適合する自活に必要な訓練(注2及び注3において「自活訓練」という。)を行った場合に、当該入所者1人につき6月間を限度として所定額を加算する。

2 (1)については、(2)以外の場合に、(2)については、自活訓練を行うための居室を、それ以外の居室がある建物の同一敷地内に確保することが困難である場合であって、当該建物に隣接した借家等において自活訓練を行ったときに、それぞれ所定額を加算する。

3 同一の入所者について、同一の施設支給決定期間中1回(さらに継続して自活訓練を行う必要があると認められる入所者にあっては、2回)を限度として加算する。

第3 知的障害者通勤寮支援

1 知的障害者通勤寮支援費(1月につき)

(1) 区分A 104,900円

(2) 区分B 97,900円

(3) 区分C 90,800円

1 指定知的障害者通勤寮(指定施設支援基準第2条第3号に規定する指定知的障害者通勤寮をいう。以下同じ。)において、指定施設支援を行った場合に、入所者の知的障害程度区分に応じて、それぞれ所定額を算定する。ただし、地方公共団体が設置する指定知的障害者通勤寮の場合は、所定額の1000分の965に相当する額を算定する。

2 入所者が病院若しくは診療所への入院を要した場合又は入所者に対して外泊を認めた場合は、当該期間中所定額の100分の80に相当する額を算定する。

2 入所時特別支援加算 21,900円

注 新たに入所者を受け入れた場合、入所時特別支援加算として、入所した日の属する月の翌月(その日が月の初日であるときは、その日の属する月)に、所定額を加算する。

3 退所時特別支援加算 21,400円

注 入所期間が1月を超えると見込まれる入所者の退所に先立って、指定施設支援基準第4章第2節の規定により当該指定知的障害者通勤寮に置くべき従業者のいずれかの職種の者が、当該入所者に対して退所後の生活について相談援助を行い、かつ、当該入所者が退所後生活する居宅を訪問し、当該入所者及びその家族等に対して退所後の知的障害者居宅支援その他の保健医療サービス又は福祉サービスについて相談援助及び連絡調整を行った場合に、入所中1回を限度として所定額を加算し、入所者の退所後30日以内に当該入所者の居宅を訪問し、当該入所者及びその家族等に対して相談援助を行った場合に、退所後1回を限度として所定額を加算する。

第4 独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園が設置する施設における指定施設支援

1 独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園施設支援費(1月につき)

(1) 入所による指定施設支援を行う場合

ア 区分A 250,000円

イ 区分B 223,300円

ウ 区分C 194,800円

(2) 通所による指定施設支援を行う場合

ア 区分A 129,000円

イ 区分B 121,500円

ウ 区分C 113,900円

1 独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園が設置する施設(以下「のぞみの園が設置する施設」という。)において、指定施設支援を行った場合に、入所者の知的障害程度区分に応じて、それぞれ所定額を算定する。

2 区分Aに該当する者であって、重複障害者である入所者に対して、重度重複障害者加算として、入所による指定施設支援を行った場合は、1月につき30,700円を、通所による指定施設支援を行った場合は、1月について10,200円を所定額に加算する。

3 別に厚生労働大臣が定める基準に適合する強度の行動障害を有する者に対し、別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合するものとして都道府県知事に届け出て、指定施設支援を行った場合は、強度行動障害者特別支援加算として、当該入所者の知的障害程度区分に応じ、1月につき次に掲げる額を所定額に加算する。

(1) 区分A 145,000円

(2) 区分B 171,000円

(3) 区分C 219,800円

4 入所者が病院若しくは診療所への入院を要した場合又は入所者(入所による指定施設支援を受けているものに限る。)に対して外泊を認めた場合は、当該期間中所定額の100分の80に相当する額を算定する。

2 入所時特別支援加算 21,900円

注 新たに入所者を受け入れた場合、入所時特別支援加算として、入所した日の属する月の翌月(その日が月の初日であるときは、その日の属する月)に、所定額を加算する。

3 退所時特別支援加算 21,400円

注 入所期間が1月を超えると見込まれる入所者の退所に先立って、のぞみの園が設置する施設の従業者のいずれかの職種の者が、当該入所者に対して退所後の生活について相談援助を行い、かつ、当該入所者が退所後生活する居宅を訪問し、当該入所者及びその家族等に対して退所後の知的障害者居宅支援その他の保健医療サービス又は福祉サービスについて相談援助及び連絡調整を行った場合に、入所中1回を限度として所定額を加算し、入所者の退所後30日以内に当該入所者の居宅を訪問し、当該入所者及びその家族等に対して相談援助を行った場合に、退所後1回を限度として所定額を加算する。

4 自活訓練加算(1月につき)

(1) 自活訓練加算(Ⅰ) 113,300円

(2) 自活訓練加算(Ⅱ) 142,900円

1 独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園の理事長の意見に基づき、6月間の個別訓練を行うことにより地域社会で自活することが可能であると市町村が認めた入所者に対し、別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合するものとして都道府県知事に届け出て、別に厚生労働大臣が定める基準に適合する自活に必要な訓練(注2及び注3において「自活訓練」という。)を行った場合に、当該入所者1人につき6月間を限度として所定額を加算する。

2 (1)については、(2)以外の場合に、(2)については、自活訓練を行うための居室を、それ以外の居室がある建物の同一敷地内に確保することが困難である場合であって、当該建物に隣接した借家等において自活訓練を行ったときに、それぞれ所定額を加算する。

3 同一の入所者について、同一の施設支給決定期間中1回(さらに継続して自活訓練を行う必要があると認められる入所者にあっては、2回)を限度として加算する。

別表第4(第3条、第17条関係)

対象収入額等による階層区分

負担基準月額

 

入所

通所

 

 

 

 

1

生活保護法第6条第1項に規定する被保護者

0

 

0

 

 

 

前年分の対象収入額の年額区分

 

 

 

 

2

1階層に該当する者以外の者

0円~270,000円

0

 

0

 

3

270,001~280,000

1,000

 

500

 

4

280,001~300,000

1,800

 

900

 

5

300,001~320,000

3,400

 

1,700

 

6

320,001~340,000

4,700

 

2,300

 

7

340,001~360,000

5,800

 

2,900

 

8

360,001~380,000

7,500

 

3,700

 

9

 

380,001~400,000

9,100

 

4,500

 

10

 

400,001~420,000

10,800

 

5,400

 

11

 

420,001~440,000

12,500

 

6,200

 

12

 

440,001~460,000

14,100

 

7,000

 

13

 

460,001~480,000

15,800

 

7,900

 

14

 

480,001~500,000

17,500

 

8,700

 

15

 

500,001~520,000

19,100

 

9,500

 

16

 

520,001~540,000

20,800

 

10,400

 

17

 

540,001~560,000

22,500

 

11,200

 

18

 

560,001~580,000

24,100

 

12,000

 

19

 

580,001~600,000

25,800

 

12,900

 

20

 

600,001~640,000

27,500

 

13,700

 

21

 

640,001~680,000

30,800

 

15,400

 

22

 

680,001~720,000

34,100

 

17,000

 

23

 

720,001~760,000

37,500

 

18,700

 

24

 

760,001~800,000

39,800

 

19,900

 

25

 

800,001~840,000

41,800

 

20,900

 

26

 

840,001~880,000

43,800

 

21,900

 

27

 

880,001~920,000

45,800

 

22,900

 

28

 

920,001~960,000

47,800

 

23,900

 

29

 

960,001~1,000,000

49,800

 

24,900

 

30

 

1,000,001~1,040,000

51,800

 

25,900

 

31

 

1,040,001~1,080,000

54,400

 

27,200

 

32

 

1,080,001~1,120,000

57,100

 

28,500

 

33

 

1,120,001~1,160,000

59,800

 

29,900

 

34

 

1,160,001~1,200,000

62,400

 

31,200

 

35

 

1,200,001~1,260,000

65,100

 

32,500

 

36

 

1,260,001~1,320,000

69,100

 

34,500

 

37

 

1,320,001~1,380,000

73,100

 

36,500

 

38

 

1,380,001~1,440,000

77,100

 

38,500

 

39

 

1,440,001~1,500,000

81,100

 

40,500

 

40

 

1,500,001円以上

注2に規定する額

注2に規定する額

(注)

1 知的障害者が負担すべき額は、対象収入額等による階層区分に応じ、負担基準月額の欄に掲げる額とする(知的障害者通勤寮については、通所の欄に掲げる額とする)

2 40階層に該当する者が負担すべき額は、次の表に掲げる算式により算定した額とする(知的障害者通勤寮については、通所の欄に掲げる額とする)。ただし、支援費基準額(知的障害者福祉法に基づく指定施設支援に要する費用の額の算定に関する基準(平成15年厚生労働省告示第30号)により算定される額をいう。以下同じ。)を上限とする。

 

 

 

 

入所

81,100円+(対象収入額-150万円)×0.9÷12

 

通所

40,500円+(対象収入額-150万円)×0.9÷12÷2

3 注1及び注2の規定にかかわらず、当分の間、次の表に掲げる額を負担基準月額の上限とする。

 

 

 

 

施設区分

入所後3年未満の者

入所後3年以上の者

 

入所

通所

入所

通所

知的障害者更生施設

32,000円

16,000円

53,000円

26,500円

知的障害者授産施設

32,000円

16,000円

53,000円

26,500円

知的障害者通勤寮

16,000円

26,500円

独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園が設置する施設

32,000円

16,000円

53,000円

26,500円

4 この表において「対象収入額」とは、収入額(社会通念上収入として認定することが適当でないものを除く。)から、租税、社会保険料等の必要経費の額を控除した額をいう。

別表第5(第3条、第17条関係)

税額等による階層区分

負担基準月額

 

入所

通所

 

 

 

 

A

生活保護法第6条第1項に規定する被保護者

0

 

0

 

B

当該年度分の市町村民税が非課税の者(A階層に該当する者を除く。)

0

 

0

 

C1

前年分の所得税が非課税の者(A階層又はB階層に該当する者を除く。)

当該年度分の市町村民税のうち均等割のみ課税の者

2,200

 

1,100

 

C2

 

当該年度分の市町村民税のうち所得割が課税の者

3,300

 

1,600

 

 

 

前年分の所得税額の年額区分

 

 

 

 

D1

前年分の所得税が課税の者(A階層又はB階層に該当する者を除く。)

0円~30,000円

4,500

 

2,200

 

D2

30,001~80,000

6,700

 

3,300

 

D3

80,001~140,000

9,300

 

4,600

 

D4

140,001~280,000

14,500

 

7,200

 

D5

 

280,001~500,000

20,600

 

10,300

 

D6

 

500,001~800,000

27,100

 

13,500

 

D7

 

800,001~1,160,000

34,300

 

17,100

 

D8

 

1,160,001~1,650,000

42,500

 

21,200

 

D9

 

1,650,001~2,260,000

51,400

 

25,700

 

D10

 

2,260,001~3,000,000

61,200

 

30,600

 

D11

 

3,000,001~3,960,000

71,900

 

35,900

 

D12

 

3,960,001~5,030,000

83,300

 

41,600

 

D13

 

5,030,001~6,270,000

95,600

 

47,800

 

D14

 

6,270,001円以上

支援費基準額

支援費基準額

(注)

1 知的障害者の扶養義務者(知的障害者と同一の世帯に属し、かつ、生計を同じくすると認められる配偶者又は子(知的障害者が20歳未満の場合においては、配偶者、父母又は子)のうち、市町村民税又は所得税の税額が最も高いものに限る。以下同じ。)が負担すべき額は、それぞれ、税額等による階層区分に応じ、負担基準月額の欄に掲げる額とする(知的障害者通勤寮については、通所の欄に掲げる額とする)

2 注1の規定にかかわらず、知的障害者の扶養義務者が負担すべき額が、支援費基準額から知的障害者が負担する額を控除した額を超える場合は、当該控除した額を負担するものとする。

3 注1及び注2の規定にかかわらず、入所後3年未満の者の扶養義務者については、当分の間、次の表に掲げる額から知的障害者が負担する額を控除した額を負担すべき額の上限とする。

 

 

 

 

施設区分

入所

通所

 

知的障害者更生施設

32,000円

16,000円

知的障害者授産施設

32,000円

16,000円

知的障害者通勤寮

16,000円

独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園が設置する施設

32,000円

16,000円

4 この表において「市町村民税」とは、地方税法の規定による市町村民税(同法の規定による特別区民税を含む。)をいい、「均等割」及び「所得割」とは、それぞれ、同法第292条第1項第1号及び第2号に規定する均等割及び所得割(それぞれ、同法の規定による特別区民税に係るものを含む。)をいう。ただし、均等割又は所得割の額の計算においては、同法第323条の規定により市町村民税の減免が行われた場合には、その額を所得割の額又は均等割の額から順次控除した額を所得割の額又は均等割の額とし、所得割の額の計算においては、同法第314条の7及び同法附則第5条第3項の規定は適用しないものとする。

5 この表において「所得税」とは、所得税法、租税特別措置法、経済社会の変化等に対応して早急に講ずべき所得税及び法人税の負担軽減措置に関する法律及び災害被害者に対する租税の減免、徴収猶予等に関する法律の規定によって計算される所得税をいう。ただし、所得税額の計算においては、次の規定は適用しないものとする。

(1) 所得税法第92条第1項並びに第95条第1項、第2項及び第3項

(2) 租税特別措置法第41条第1項及び第2項並びに第41条の2

(3) 租税特別措置法等の一部を改正する法律(平成10年法律第23号)附則第12条

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綾川町知的障害者福祉法施行細則

平成18年3月21日 規則第57号

(平成18年3月21日施行)

体系情報
第8編 生/第1章 社会福祉/第5節 障害者福祉
沿革情報
平成18年3月21日 規則第57号