公開日 2022年01月28日
国債協力機構(JICA)が発行する社会貢献債(ソーシャルボンド)への投資について
公開日 2022年1月28日
綾川町では、基金の運用の一環として、さらに資産運用を通じた社会貢献への取り組みとして、独立行政法人国際協力機構(以下「JICA」)が発行する「社会貢献債(ソーシャルボンド)」への投資を実施しました。
○社会貢献債とは
社会貢献債とは、「ソーシャルボンド」とも呼ばれ、貧困対策、人材育成、インフラ整備事業など開発途上国の社会問題を解決するための支援や地球温暖化対策など、世界的な社会問題の解決を目的として実施する事業の資金を調達する債券です。
JICA債で調達された資金は、全額がJICAが実施する有償資金協力事業に充てられ、開発途上地域の経済・社会の開発、日本の国際経済社会の健全な発展に活用されます。
○JICA債とSDGs
日本政府は、2016年12月に「持続可能な開発目標(SDGs)実施指針」を策定し、国内の民間資本を成長市場である開発途上国のために動員するとしており、その具体的な施策の一つとしてもJICA債が位置付けられています。
関連リンク
・JICA債への投資を対外公表している投資家 (外部リンク)
綾川町では、今後も公共性・公益性にかんがみ、持続可能な社会の形成に向けた社会的責任を果たしてまいります。