公開日 2023年07月25日
令和5年6月18日(日)、主基斎田保存会主催による、お田植まつりが、綾川町山田上南山地区の主基斎田記念碑前で開催されました。今年のお田植まつりは、4年ぶりに通常どおり開催されました。
主基(すき)斎田は、大正4年(1915年)、大正天皇即位後の最初の新嘗祭(にいなめさい)であった大嘗祭(だいじょうさい)に、献上する新米を作る斎田として選定され、今年で108周年を迎えました。
当日は、令和元年の「斎田ゆかりの地交流提携」締結以来、4年ぶりに、愛知県岡崎市の悠紀(ゆき)斎田から多くの皆様のご臨席をいただき、式典、神事に続き、お田植行事では、農業経営高等学校の生徒が早乙女、太鼓、耕作者、踊り子で、綾上小学校の児童が、歌い手、苗渡しでご協力いただき、大正4年の古式ゆかしいお田植え風景が再現されました。また、お田植え後には、斎田おどりが4年ぶりに復活、披露されました。
多くの皆様に、ご理解とご協力をいただきありがとうございました。 主基斎田保存会が、動画を作成されましたので、ご覧ください。